残日録21 友人近況

 8月14日に、大学で同期の友人が訪ねてきた。今日、メールの返礼がとどいた。

 彼は3年生から教職課程をとる動機を(明定は)与えておいて、さっさと自分は図書館業界にいってしまった。というのだが、私は図書館志望だったので、そもそも教員になるつもりはなかったのだ。ただ、教育には関心があり、「作文と教育」を購読したり、仮説実験授業の研究会に参加したりはしていた。それは、認識論につながることであり、大衆としての知の形成、といったあたりのことだった。

 彼は再任用5年間を終えて、4月から無職年金生活者だったが、最近、マンションの管理人になったそうだ。これまで、気ままな仕事をしてきたが、気ままでない時間を送ってきた人の仕事と気持ちを体験したいのだそうだ。

 それも人としていい選択だと思う。

 退職後であれ、現役世代であれ、BI(ベーシックインカム)導入後であれ、これからは多様な選択肢が生まれ、求められ、また、強いられることになるのだろう、と予想している。いままでも、だったかも知れない。

 「ぼーっと生きてんじゃないよ!」などとお上から言われたくない。

 

2018年08月20日