残日録20 手土産

 図書館界の大先輩である元八日市市立図書館長の西田博志さん宅に、米原の北新豆腐店の豆腐を持って行った。去年の秋は、MIHOミュージアムの豆腐だったが、このところ忙しくてそうはいかない。思い出したように1~2年に一度「豆腐」なのだ。お留守のこともあって、そういう時はどこかに嫁に出す。

 北新豆腐店は公式サイトで通販もしているくらい評判店だ。

 MIHOミュージアムのほうも有名で、姫路ナンバーの車に6丁運び込まれたときは驚いた。名古屋にあった西洋骨董を扱う西山画廊の西山さんから教えられた。ミュージアムの展示品に圧倒されてふらふらになったけれど、豆腐でほっと一息つけた、とのことだった。

 西田宅には豆腐だが、あちこち出かけるときの名刺代わりの手土産は、長浜市西浅井町大浦のピーナツ煎餅「丸小船」と決めている。出版社や事務所をのぞく場合、大した用もないのに大げさにアポをとることもあるまい、と思う。社長が留守でも、訪ねたことがわかればいいのだから、「丸子船」で用が足りる。古書店を始めたのでなかなか来れないだろうけど、ピーナツ煎餅は来たがっているよ、というお声もいただいている。

 実家に帰るときは、「丸子船」+つるやのラスク+元祖堅ボーロ本舗のボーロ最中「宝の露」というラインナップ。

2018年08月18日