残日録17 季刊フラタニティ 届く

 村岡到氏が政治グループ稲妻(1980~1996年)を主宰していた初期のころに、機関誌「稲妻」と出会い、購読者となった。その後も「カオスとロゴス」「もうひとつの世界へ」「プランB」「フラタニティ」と氏の関わる雑誌の購読を続けている。「季刊フラタニティ №11 2018.8」が届いた。

 私は政治と直接かかわることをしない。村岡氏の政治姿勢に賛同することはないが、氏の考えの来し方と現在の状況への発言に学ぶところがあるので、読み続けている。

 また寄せられた論考からも、怠惰な私は多くのことを学んでいる。雑誌「選択」の国際問題の記事が優れていること、「内閣法制局」に注目すること、などなど。

 10数年前だが、京都に来られて「ベーシックインカム」について話されたことがあり、その時、1度、お会いした。

 最新号の特集は「創価学会と公明党はどうなっているか」です。10号「マルクス生誕200年」9号「労働組合の現状と課題」8号「宗教をどのように理解するか」といった特集が並んでいる。次号は「環境問題と地球の危機」だそうです。

 編集後記に「七月二日、「笑点」で良く知られていた桂歌丸さんが亡くなった。私も「笑点」ファンだ。横浜の遊郭で育った歌丸さんは、戦争体験をベースに落語一筋の人生を全うして、地元の街の人たちに慕われていた。円楽さんは、「反権力であることを貫け」と教えられたという。翌日、5000人が追悼に訪れた。」とあり。

 遊郭というと、山口瞳さんの「血族」も思い出した。「戦後」が生き永らえたことと、「戦後」が継承されるのか、ということ、そんなことが気になる。

 今日は児童図書館研究会の関係者が来店。赤ワインで歓迎。

2018年08月06日